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"Club CORE 4th Anniv. Party"
& "Vlupia 4 - ST Birthday Bash & ES/ES-B Tour"

 日本でサトシトミイエの帰国ギグを心待ちにしているファンにとってありがたいのは、サトシトミイエの誕生日月である11月は帰国ギグの可能性が非常に高いこと。(過去5年間のうち、3年は11月に帰国ギグあり。)ということで、今年もありますサトシトミイエ日本ギグ!今回は、六本木の老舗クラブ"CORE"の4周年記念パーティと、代官山"Air"での誕生日ギグ兼"ES/ES-B"ツアーの二本立て!!

 ということでまずは"CORE"から。"CORE"といえば、今の場所に移る前から六本木にあったクラブで、以前はダンスフロアが道路だったりして結構異色なクラブでした。今の場所に移ってからはB1FとB2Fに二つのフロアを備え、ハウス〜トランスまで幅広いパーティーを擁して以前人気の高いクラブとして東京クラブシーンを牽引。そんなCOREの4周年(今の場所になってからね)パーティに、待望のサトシトミイエ&木村コウコンビのブッキングが決定!
 
 どうやらこのギグ、3年ほど前からオファーがあったもののトミイエさんとコウさんのスケジュールがなかなか合わず、今年ようやく実現したという"CORE"スタッフも待望のパーティ。今回はオープニングからトミイエさん&コウさんで、最近よくある適度なタイミングで交代するスタイル。"CORE"入りした1時頃にはコウさんがプレイしていて、お祝いパーティだけあってなんとなくいつもよりアップテンポな感じで飛ばしてる。お客さんも当然すでにすし詰め状態で、かなりの盛り上がり。ひとまず酒を飲みつつ友人達とコミュニケートしつつテンションを合わせながら踊っていると、2時頃にトミイエさんに交代。

 

 

 本日一回目はオープニングだったようで、聞くところによると「まさに"ES-B"なセット」ということでこの時点ですげー後悔。でもこの日のプレイは1セットでそんな後悔かき消すくらいの威力!!昔のPeter Rauhoferものっぽいものからめちゃめちゃスネアロールが長い曲、不協和音っぽいんだけどそれがすごいハマる曲にドラマチックな♀ボーカルエレクトロニックトラックと、なんか活字で書き連ねてもしょうがないんだけどとにかくカッコいい曲、しかも個人的にドツボな曲ばかりで久々に狂ったように踊り倒す。トミイエさんのプレイを始めて聴いてから約7年の間に数えきれないくらいギグに足を運んだし、MIX CDもすり切れるくらい聴いたけど、やっぱりクラブで聴く生のプレイは過去のギグにはない新しい音、MIX CDには入らない名曲の数々が溢れていて、最近仕事に追われて足が遠のきかけていたナイトクラビングの楽しさを改めて教えてもらったような感じ。

 そんな感じでトミイエさんの最新セットを堪能した後、4時頃再びコウさん登場。ここで既にコウさんアンセム化しているBush II Bushの"Piano Track"投下!トミイエさんの流れを殺さずうまい具合にコウさんワールドに。この時間のコウさんはやはり「アゲアゲ」な感じで(この表現もすごくいまさら感漂うけど)、"Meet Her At The Love Parade"の2005年リミックスやDepeche ModeのLexicon Avenueリミックスなどかけて盛り上げる。運動不足気味な僕の身体は既に悲鳴を上げかけているが、それでも身体は動いてしまう感じ。5時くらいになるとKOOL終盤のようなトランシータイムになりつつ、ここでなんとGuy Gerber "Stepped Time"のOsamu M & Max Graham Remixの2枚使い。ヤバい。コウさんのプレイもヤバいけど、僕の腰もヤバい。
 
 というわけでコウさんのプレイとその後に控えるトミイエさんの3回目セットに後ろ指ひかれつつも、腰を抱えてこの日は退散。

 

 その翌週は"Air"でのギグ。過去にTom StephaneらハウスシーンのトップDJを招聘してきた"Volupia"、4回目となるギグではサトシトミイエがゲストプレイ。しかもサトシトミイエ?回目の誕生日&"ES/ES-B"のリリースツアーを兼ねているとあって、こちらも"CORE"に負けず盛り上がること間違いなし。

 "Volupia"のレジデントDJであるYohei.Sさん(この方もだいぶキャリア長いっすよねえ)に代わってトミイエ氏が登場したのは1時頃。セットの中身はもちろん"CORE"でのギグと大幅に変わる訳ではないんだけど、やっぱりクラブによって音の聴こえ方が違うのはやはり先述した「ナイトクラビングの楽しさ」の一つ。今回もエレクトロニックなベースやシンセの音色溢れるエレクトロニックソウルミュージックでフロアを盛り上げ。でもやっぱり印象的だったのは"CORE"でもかかった以下数曲。1)Bjorkっぽいボーカルとマイナーコードのシンセリフが印象的なドラマチックハウス(ギター&ボーカルソロのパートは鳥肌!)、2)その直後にかかったBorder Community系半不協和音風ほんわかテックハウス(いや、これほんとヤバい。色んな意味でヤバい。)、3)そしてなんといっても"Love In Traffic"のセルフリミックス!!!(コメント不要のはず)

 

 最近のトミイエさんのプレイの特徴は、"ES/ES-B"頃からトラックよりもメロディーラインのはっきりした曲がかかる量が増えてきたこと。もちろんトラックものもカッコいいし今でもかかるんだけど、やっぱりボーカルにしてもシンセリフにしてもメロディーがある方がより感情移入できる感じ。その適切なBPMコントロールとのシナジーで、ほんとに飽きずに踊ってられるのがイチオーディエンスとしてはとてもよい。
 
 ということで本日のギグもアンコールの嵐に見まわれだいぶいい時間まで。先週のギグではコウさんとのBack 2 Backだったのに対し、今回はロングセットってことで2週連続足を運んでくれたお客さんも違った趣で楽しんでもらえたはず。

 

 次のギグは2006/01にリリースされる新しいMIX CD "3D"のリリースツアーとして行うYELLOWでのギグ。日程は2/1。今度は日本でのホームグラウンドとも言うべきYELLOWで、しかもVJにE-MALEを迎えてのギグです!乞うご期待!!

Text:YOU YABE
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Renaissance presents 3D: Satoshi Tomiie Renaissance presents 3D: Satoshi Tomiie
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