ST Touring 2007.07

 最近雨が続いてすっかり梅雨っぽくなってきた今日この頃。暑い暑いと思っていたら今年はどうやらラニーニャ現象が発生ということで、この夏は猛暑の予想。これからの季節、朝クラブから出た瞬間の気温&陽射しがキツそうです。そんな暑さに負けずサトシトミイエの夏ツアーはますますヒートアップ、特に毎年恒例"PACHA"でのサマーレジデンシーは豪華ゲストも招きつつ今年も盛り上がりそうな予感!!

 7月のギグはまずイタリアのリミニにある"ECHOES"から。日本にいるとなんとなく季節限定レジデンシーっていう仕組みは珍しい感じがするけれど、思いつく限りでもSashaの"Fundacion" @ WOMB、Jeff Millsの"Time Sensitive" @ WOMB、Francois Kの"Deep Space" @ YELLOWと、よく考えると結構開催されているもの。そんな季節限定レジデンシー、サトシトミイエのツアースケジュールではやはり夏限定が多く、先述した"PACHA"然り、MIX CD "ES-B"製作にインスピレーションを与えた"Cafe Mambo"然り。で、この"ECHOES"でも今年は毎月第一月曜にプレイする予定。日本でも季節限定でいいからレジデントやってくれないかなあ。

 "ECHOES"でのギグの後、同じイタリアはローマにある"OASI"でプレイした後、翌7日はお馴染み"PACHA"にてプレイ。今年で7年目に突入するDef Mix & SAW.RECのパーティーは、David Morales、Frankie Knuckles、Hector Romeroに加えて我らがサトシトミイエ、というまさにlegendaryな面々がお送りするパーティー。SAWのパーティでは今年もHernan Cattaneo、Danny Howellsといったビッグネームを招聘するということで(ちなみに7日のゲストはHernan)、日本では滅多に見られない貴重なコラボレーションも楽しみの一つ。いやー、ホントに喉から手が出るくらいどこでもドアが欲しいっす。

 翌週14日はちょっとだけ南欧から離れてスイスへ。こちらはちょっと久々になるチューリヒのクラブ"Q"、サトシトミイエはここでNukemと共演。ちなみにサトシトミイエの前の週はM.A.N.D.Y.、翌週はBush II Bushとこちらもかなり強力なラインナップ、スイスのクラブシーンってあんまり話を聞かないけれどもそこはさすがDJ Gogoのクラブ、ブッキングもハイクオリティーです。翌週はルーマニアの黒海沿岸にある都市コンスタンタでのギグをこなした後、再びイタリアに戻って1日に2ギグというなんとも夏ツアーらしいスケジュール。最初はサレルノというナポリの南東にある街、その後ナポリの北にあるカゼルタという街でのプレイなんだけど、どちらもナポリに近いとは言え直線距離で50kmくらい。東京でプレイした後横浜でプレイする感じ?どちらにせよ慌ただしいことは間違いなさそうです。

 そんな慌ただしいギグの3日後にはエーゲ海に浮かぶリゾートアイランド、ミコノス島でのギグ。ちょっとウェブで調べてみたら、そこはまさにリゾート!!建物も砂浜も全部白、そして海と空は青。例えて言うならばナイトクラブも充実した石垣島??とにかく羨ましい!!!そしてその2日後には再びIbizaに舞い戻り"PACHA"にてプレイ。この日はDef&SAWのパーティではなくRenaissanceのパーティに出演。前回の"PACHA"でのギグに続いて、Hernan Cattaneoと再び共演します。そして7月の最後はイタリアの長靴の土踏まずあたりにあるマテーラという街でのプレイで今月のお仕事終了。

 なんか書いてる自分も悶々としてくるような注目パーティー目白押しの7月。南欧のリゾートで昼は海水浴、夜はナイトクラビングなんて生活、人生で一度は経験してみたいものですな!!

ST Production 2007.07

 先月ご紹介したPlanet Funk "Static"のリミックスに引き続き、今度はAgent Toga "Waterhouse"のリミックスが完成!!

 前回のPlanet Funk "Static"は、どちらかというとSlok "Lonely Child"やChab "Lover"などの"3D"系リミックスの流れを汲むリミックスワークでしたが、今度の"Waterhouse"は"Darkroomboot"や"Glow"の文脈で語られる感じのディープテックハウス!大ヒットしたAmeの"Rej"や、Audiofly、Sasseあたりのプロダクションが好きな人は間違いない感じの1曲です。

 Agent TogaとはAlex ParsonsとTrent Anthonyの二人からなるユニットで、リリースした楽曲の数こそ少ないものの、20/20 VisionのDavid DuriezとF-CommunicationsのLlorcaのレーベルBrique Rogueを本拠として活動するテックハウスクリエイター。このBrique Rogueってレーベルもかなりいい感じのレーベルで、運営しているメンバーを見ればわかる通りテックハウスとディープハウスとふつーのハウスとの間のいい感じの楽曲を沢山輩出していて、これまでもDavid DruiezをはじめMike MondayやD'Julz、さらにはJohn DahlbackやHardfloorなど、いい意味でジャンルの垣根なく良質なクリエイターのトラックを数々リリース。今回サトシトミイエがリミックスしたこの"Waterhouse"もこのBrique Rogueからリリースされます。

 そんな"Waterhouse"、AudioflyやSasseのプロダクションに通じる雰囲気を持っているのは先述の通りですが、イントロはGet Physicalあたりからリリースされてもおかしくない感じのテック&ディープ&ミニマルな雰囲気で、一聴すると「これがサトシトミイエ?」と耳を疑う感じ。しかしながら中盤へ向かうにつれてだんだんと響いてくるベースライン、そして中盤以降の見事な展開はまさにサトシトミイエのプロダクション。この「曲の展開と共に段々ハマって行く感」が、最近の僕にとってはドツボだったりします。

 決してEric Prydzの楽曲のような華やかさはないです。キレいなOLさん達を相手にプレイしても多分受けません。でも「Audiofly、Sasse、Jimpster、Radio Slave、Trentemoller、Gui Boratto、John Tejada、M.A.N.D.Y.あたりの音」で「ピン!」と来る方は、絶っっっっっっ対にハマります。是非ご一聴を!!

 
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Renaissance presents 3D: Satoshi Tomiie Renaissance presents 3D: Satoshi Tomiie
Renaissance presents 3D: Satoshi Tomiie
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